WooRis(ウーリス)
早いもので、もうすぐ入学の季節。入学するお子さんをお持ちのママ達は、準備で大変な時期だと思います。ランドセルやノート類、筆箱などの準備はできても、子ども自身の準備は大丈夫ですか?
どの親御さんも、入学の時には心配のタネが尽きないとは思いますが、うちの子、他の子達と違いすぎる、まだ読み書きもできない、あまりにも落ち着きがない、全く友達ができない、靴のひもを結べない……などと気になったことはありませんか?
もしかしたらそれは発達障害のサインなのかもしれませんよ。そこで今回は、英語圏の情報サイト『Web MD』を参考にして、入学前にチェックすべき、“子どもの発達障害のサイン”を5つご紹介しますね。
■1:友達がいない
幼稚園や保育園に通っていた時に、あなたのお子さんにはお友達がいましたか? もし、いつもひとりぼっちでいることが多かったのだとしたら、ただ単にシャイなだけではないのかもしれませんよ。
発達障害の子どもは、笑顔が少なく、人と目を合わせたがらない特徴があるといいます。
■2:興味のあることなどを他の子と共有できない
あなたのお子さんは、自分で興味のあることを、他の子と共有していますか? それとも自分のからに閉じこもっていますか?
発達障害の子どもは、他人に興味を示しませんので「何してるの?」と親が覗き込んでも、怒ったり逃げたりしてしまうとか。
■3:他人の気持ちがあまり理解できない
発達障害の疑いがある子どもは、他人の気持ちを理解しにくい特徴があるといいます。他の人が悲しんでいても、苦しんでいても、怒っていても、理解しにくいそうです。
また、普通の人には考えられないくらい自己中心的で、かんしゃくを起こすと手に負えなくなることもあります。
■4:会話が成り立たない
お子さんとの会話で、おかしいな、と思ったことはありませんか?
会話というものは、普通お互いがしゃべりますよね。でも、発達障害の疑いのあるお子さんは、会話が一方通行になったり、持続できなかったり、突然全く関係のないことを話し始めたりします。
■5:人の話を聞いていない
見た目にはちゃんと聞いているようでも、実際にはなにを聞いていたか、まるで分かっていなかった、ということがしばしばありませんか?
発達障害の子どもは、集中してひとつのことをすることが苦手。すぐ気が散ってしまって、話が聞けないのです。
以上、入学前にチェックすべき“発達障害のサイン”を5つご紹介しましたが、いかがでしたか?
お子さんに思い当たる症状はありませんでしたか? 今後の学校生活をスムーズに過ごさせるためにも、気になる点がありましたら、入学の前に一度お医者様にご相談くださいね。