自分では気づきにくい「女性のADHD」意外な症状6つ

 

「うちの子どもは本当に落ち着きがなくて……誰に似たのかしら!?」なんて言っているお母さんいますよね。でも、まずお子さんではなく、あなた自身は大丈夫ですか?

ADHD(注意欠如・多動性)は子どもだけでなく、多くの女性にも起こる症状だといいます。しかもその症状は、ときに人それぞれの“性格”と区別がつかないこともよくあるとか。

そこで今回は、海外の医療系サイト『Health Central』などの記事を参考に、意外な“大人のADHD”の症状を検証してみましょう!

 

 

■1:夢想癖がある

「●●さんって、いっつもボーッとしてるよね。なに考えてるの?」と、不思議ちゃん扱いされていませんか?

とりとめのないことを考えつつ、何時間も経ってしまう……というような夢想癖も、ADHDの症状である場合が多いそうです。

 

 

■2:複数のタスクを1度にする

「時間がもったいない!」と同時にいろいろな作業をするクセがある女性はたくさんいますね。

多くの女性は、仕事や家事、育児、そして自分のことをやらなければならず、時間が足りずに仕方がない部分もあります。しかしこれもまた、ADHDの典型的症状なんです。

でもこのようなマルチタスクがクセになってしまうと、結局何1つ満足に終わらせられないことも。1つのことにじっくり取り掛かるのが苦手な人は、まずは小さく、すぐ終わるタスクから始めてみましょう。

 

 

■3:すぐ感情的になる

女性は生理周期によって感情的になるときがありますし、感情があるのはあたりまえのこと。でも、会社で怒られたからとすぐに泣いたり、小さなことでキレやすかったりする場合、ADHDと関連がある可能性も高いそうです。

 

 

■4:会話の中心になりたがる

会話している人の話が終わっていないのに、自分が話すのを待ちきれずに、相手の話を遮ってしまうことが頻繁にありませんか? 

なんでも自分、自分と会話の中心になりたがる場合、「女王体質かしら?」とのほほんとかまえず、ADHDを疑ってみる必要もありそうです。

 

 

■5:遅刻が多い

「なぜか、いつも集合時間に間に合わない」、「毎日会社に遅刻してしまう」というように、時間のマネジメントが苦手な場合、ADHDが疑われることが多いそうです。

自分の行動パターンを見直し、遅れる要因は何か考えてみましょう。

 

 

■6:数学や作文が苦手

数学や作文は、じっくり前後の関係を考えながらしていかなくてはならない作業。これが苦手な人は、なかなか落ち着いて考えられないタイプが多いそうです。

また、ADHDの人は字が汚いという特徴があるとか! 覚えのある人は要注意です。

 

 

以上、女性のADHDの、意外な症状をご紹介しましたが、いかがでしょうか?

「ソワソワして落ち着かない」というときは、疲労が極端に溜まっていて休養を欲しているだけの場合もあります。しかし、自分が集中できる時間が極端に短かったり、タスクを満足に終わらせられなかったり……と悩む人は、1度専門医を受診してみてもよいかもしれませんね。

 

 

2015年3月9日  WooRis(ウーリス)

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