相談できる公的機関

アスペルガー症候群に対する行政の取り組みは、近年になってから急速に高まり、特に発達障害者支援法制定以降は相談できる施設や行政機関が増えています。

 

・発達障害者支援センター

発達障害者支援法の施行によって、全国に設置が進められている相談機関です。
発達障害に関する相談を受け付けています。
本人や家族、医療や教育機関の人など関係ある全ての人が相談できます。

 

・児童相談所

18歳未満の子供に関する相談を受け付けています。
子供の発達について相談することができる他、子育ての悩みや、子供の非行についても相談できます。
児童相談所の職員に面接の形式で相談します。

 

・保健所

主に、健康診査や健康相談、医療費に関する支援をおこなっています。
発達障害の家族や本人に対してもサポートをおこなっており、18歳以上の成人も支援の対象になっています。

 

・家庭支援センター

子供と家庭に関する問題の相談窓口です。
専任の職員が相談にのってくれます。
また、子育てに関する情報や、サークル活動、ボランティア活動の情報やサービスも提供しています。

 

・教育センター

総合的な教育に関する相談を受け付けている施設です。
発達障害や不登校、いじめ、進路相談まで、その内容は多岐にわたります。
発達障害の子供に対する個別の支援計画の策定に関してもサポートしてくれます。

 

 

アスペルガー症候群ガイドより

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